JPDAが巻き込まれた事件について
今回、当協会が全く関与していない、販売サイトに対し、当協会が、JPLA所属プロの肖像権を侵害して、自社運営の販売サイトへと誘導しているという「誤報」が、JPLA会員によってフェイスブックで行われ、その記事はあっと言う間に約80ものシェアをされ、拡散されました。
この誤報により、当協会の社会的信頼に傷が付き、多大な損害を被りました。
また、当協会代表2名に対する個人攻撃による侮辱、誹謗中傷もありました。
その記事を目にした、多くの方がいたのは当然のことです。
結果として、プロテスト内定者からの辞退、当協会商品を取り扱う販売店からの抗議がありました。
私たちは、心無い他団体プロの虚偽により、とても大きな事件に巻き込まれ、多くの信用を失い、疑いをかけられました。
とても、残念なことです。
当初、当協会の代表2名(釘丸・松谷)のフェイスブックでのみ、その事件に関する進捗状況の報告をさせて頂き、JPDAのオフィシャルサイト、並びにオフィシャルフェイスブックページでの報告は、対団体のトラブルへの発展の恐れがあり、会員を巻き込み混乱を招くことが予想されたため、ことの顛末を向かえるまで一切しないと決めて、事の経緯を見守りました。
関係各位の皆様に、また、JPDAを応援してくださる皆様に、この場をお借りして、ことの顛末をご報告させて頂きます。
本事件の詳細については、時系列でまとめて報告させて頂きます。
JPDA:一般社団法人 日本プロドラコン協会
JPLA:一般社団法人 日本プロフェッショナルロングドライバーズ協会
【5月22日(火)】
・JPLA理事のY氏(LDJ競技委員・広報)が、インスタグラムにより、JPLA会員の動画を無断で使用されていた広告を発見。
・Y氏は、フェイスブックにて、JPLA会員が、インスタグラム広告のリンク先で紹介されているシャフトを、使用していない注意勧告を促し、シェア拡散を要望する。
・JPLA理事のT氏(LDJ副会長)が、Y氏の記事を確認し、インスタグラム広告のリンク先を見て、当協会のサイトと勘違いし、当協会会長 釘丸欣也(以下、釘丸)及び、松谷伸次(以下、松谷)を名指し、画像などをコメント欄に貼り付け、誹謗中傷した上に、虚偽の情報を記載する。
※ そもそもJPLA選手の、肖像権が犯されている事も問題視した記事だったはずが、この段階で当協会会長 釘丸の肖像権が、誹謗中傷のコメントと共に、T氏により犯されている事になる。
・その状況を、当協会会員から連絡をいただき知った松谷は、Y氏の記事を確認の元、広告リンク先の販売会社である、ABCスポーツの丸谷社長に連絡をし、事実確認と、状況調査を依頼。
・Y氏、T氏には、松谷から直接電話をし、リンク先が当協会が一切関与していないサイトであることや、販売されているシャフトが、当協会の商品でないことを説明し、Y氏のフェイスブック上で起きている間違いの訂正を依頼。
・ABCスポーツ丸谷社長が、Y氏の記事に対し、間違った情報や、当協会の関与が一切ないことをコメント。
・しかしながら、Y氏、T氏は、間違った情報を訂正しないだけではなく、誹謗中傷のコメントや、画像を一切消去することをしなかった。
・当協会が一切関与していないことを、Y氏、T氏にも、松谷からの電話や、ABCスポーツ丸谷社長の対応で伝えているにも関わらず、JPLAフェイスブックページにて、Y氏の記事を元に、当協会が関与している様に捉えられる文章を付け加えられてシェアされ、さらに拡散される。
※このJPLAによるシェアの記事は、事実を知っているY氏が作成したことを、JPLAにより確認済み。
・Y氏が、記事の削除や対応を一切行わなかったことと、自身の記事上でシェア拡散を促していたこともあり、間違った情報や、全く無関係の当協会に対する誹謗中傷が広がり、当協会やABCスポーツでは鎮火するのは難しいと考え、弁護士に相談する。
・弁護士との話し合いで、本件に関与しているY氏、T氏が刑事事件に該当する可能性があるということで、Y氏のフェイスブック記事やT氏の誹謗中傷コメントなどの画像を全ておさえ、警察に相談し、証拠となる画像や通話記録などを提出する。
【5月23日(水)】
・誤った情報の修正、削除を行わないJPLAに対し、民事による法的手段を弁護士と相談する。
・Y氏の記事が削除されたことにより、シェア拡散が止まる。
・JPLAフェイスブックページの記事が削除されたことにより、シェア拡散が止まる。
【5月24日(木)】
・当協会イベントに参加してくださった、アマチュアゴルファーから、JPLA会員に脅しともとれる連絡がきたと報告を受ける。
・肖像権被害者のJPLA所属のOプロから連絡をいただき、謝罪を含む、素晴らしい対応をしていただく。
【5月25日(金)】
・T氏から、当協会会長 釘丸および、松谷に謝罪の連絡が入る。
・Y氏から、当協会会長 釘丸および、松谷に謝罪の連絡が入る。
・JPLA代表理事 大村信行様から、当協会会長 釘丸および、松谷に謝罪の連絡が入る。
・Y氏のフェイスブックページにて、謝罪文が掲載される。
・JPLAフェイスブックページにて、謝罪文が掲載される。
【5月26日(土)】
・T氏のフェイスブックページにて、謝罪文が掲載される。
・事件にしない旨を、警察に連絡する。
・JPLA理事 巽英樹プロより、松谷に謝罪の連絡が入る。
【5月27日(日)】
・JPLA理事 巽英樹プロより、当協会会長 釘丸に謝罪の連絡が入る。
これが、本件の一連の出来事となります。
お読み頂ければ、何がどのように起きたのかがお分かりになっていただけたかと思います。
【JPDA概要】
当協会の設立は、2014年6月4日で、第1回目のプロテストは2014年12月に福岡で行われ、立ち上げに関わったプロ3名と第1期プロテスト合格者8名の11名のプロと、釘丸と松谷が企画・運営を行う形で、スタートしました。
2015年2月〜3月は、全国にてプロテストを開催し、北海道、宮城、新潟、神奈川、愛知、兵庫、広島、福岡、鹿児島、沖縄と現地でのプロテストを行い、4月の福岡での開幕戦を迎えられました。
2017年 第7期のプロテストを終えた時点で、150名のツアープロ(TP)、8名のプロコーチ(PC)、78名のヘッドスピードトレーナー(HST)、10名のディスタンスボディトレーナー(DBT)が所属しています。
※2018年 第8期を追えて、合格内定者を含めるとツアープロは200名を越えていきます。
・JAPANプロドラコンツアー 25試合以上
・JPDAプロアマ(ベストボール方式) 18試合以上
・シミュレーションドラコン 112試合以上
・コンペサポート 1657名以上(ドラコン数159以上)
・ラジオ放送「新感覚ゴルフラジオ番組プロフェッショナルドラコン」 81回
・ドラコン誌「飛距離UPゴルフマガジン・プロフェッショナルドラコン」 35,000部
・飛距離アップセミナー 11回以上
・飛距離アップトークショー 12回以上
・メーカー試打回 7回
・イベント協賛 17回
・飛距離系シャフトの製造・販売
上記に記載した活動の他にも、プロアマ開催地へのチャリティーも積極的に行っており、2017年7月16日には、東日本大震災以降、復旧は進んでも「ゴルフどころではない」というアマチュアゴルファーの声を聞き、福島復興支援プロジェクトとして、鹿島カントリークラブ(福島県南相馬市)にて、プロアマを開催し、福島在住のアマチュアゴルファーを無料で招待しました。
立ち上げから今日まで、JPDAの活動を支援してくださるサポートシップスポンサー様をはじめ、多くのお力をお借りして、事業の拡大を行って参りました。
その1つで、これまで自社製品の開発に成功して、現在では複数のOEMも行っています。
OEM先の繁栄を願って、当協会会長 釘丸及び、松谷の顔出しはもちろん、所属プロの推奨インタビュー動画の使用を行い、良い物を普及する活動には積極的に行っております。
ゴルフ文化の振興と全ゴルファーの飛距離アップをミッションに掲げ、全国各地にてアマチュアゴルファーに飛距離を還元していくイベントを通して、JPDAができることを行っております。
【本件をご報告することに至った経緯】
多くのプロが在籍する団体となり、活動内容が活発になり組織として急成長していく中で、僻みや嫉みなどから、これまでも、度重なる個人や当協会の侮辱、誹謗中傷がありました。
その都度、事実確認を行い、個別に対応してきました。
中には、その時は本部に報告することも出来ずに、泣き寝入りしてきたことがある当協会会員も、少なからずいます。
今回は、1つの事件が明るみになり、あまりにも大きな事件へと発展していき、民事訴訟、刑事訴訟を視野に入れた、法的処置の検討となりました。
これも、当協会を守るための最低限の対処であり、その先には泥沼化する恐れがありました。
当協会としての結論は、対立よりも協力していくことを建設的に考えます。
今後、このような事件が、当協会だけではなく、アマチュアゴルファーや、スポンサー企業様に降りかかる可能性があってはならないと思い、JPLA様や、各ドラコン団体様とは、密に情報交換や、業務提携を行い、各団体が同じ方向を向いて、ドラコン業界を伸ばしていきたいと当協会は考えます。
その方向に向かう為に、まずゴルフダイジェスト様のドラコン世界大会予選を後援しているJPLA様や、ドラコン世界大会予選を開催しているLDJ様には、ドラコン世界大会に繋がる両団体の理事、役員が、今回、刑事事件にも発展しかねない出来事を起こし、内外に多大なトラブルや不利益をもたらした事実の元、Y氏及び、T氏の役員としての責任追及は致します。
当協会が口出しすることではないという事は、重々承知しておりますが、JPLA様、LDJ様の両団体の理事、役員が起こした事件により、当協会や会員は、言われのない悪意に満ちた誤報や、誹謗中傷、侮辱を受け、SNSで拡散された事により、JPDAが受けた風評被害による損害は計り知れません。
JPLA様と、LDJ様は、事件の重大さをしっかりと認識していただき、自身の団体の理事や役員のY氏、T氏の両名が、何の非もない当協会、当協会会員やアマチュアゴルファーに、多大な不利益や被害を生んだ事を真摯に受け止めていただき、ドラコン界の正常化の為に、常識ある企業としての処分をお願いしたいと思います。
今回、訴訟は取り下げますが、当事者には、ことの重大さを忘れ、何も無かったかのように風化しないように、また再発防止のため、今後の両団体の交流、ドラコン界の発展の意味も込めて、真摯に受け止めて頂きたいと思います。
また、この考えには、JPLA代表理事の大村信行様、副会長の巽英樹様にも同意を得ております。
力を合わせて、ゴルファー最大のニーズである飛距離を体現するドライバーショットの魅力を伝え、ドラコン界を盛り上げて、ゴルフ業界に貢献出来ればと思います。
今後とも、皆様のお力添えをよろしくお願い致します。
お見苦しい投稿となりましたこと、お詫び致しますと共にご了承頂ければ幸いです。
今後とも、JPDAを応援して頂き、お力添えを頂ければと切に願います。