先日、アメリカで開催された「PLDA世界選手権」にて、カイル・バークシャー選手など、トップドラコン選手のドライバーを組み立てをしているクラフトマンに、トップドラコン選手のドライバースペックを聞いてきましたのでご紹介します！

カイル・バークシャー選手

ヘッドスピード 156mph前後（70m/s前後）
シャフト振動数 240cpm （S相当）
クラブ全長48インチ
ヘッド使用ロフト 3.5°
※ ヘッドスピードはトラックマンにて計測

コルトン・カストロ選手

ヘッドスピード 150mph前後（67m/s前後）
シャフト振動数 190cpm （A相当）
クラブ全長48インチ
ヘッド使用ロフト 3°
※ ヘッドスピードはトラックマンにて計測

ブライソン・デシャンボー選手

ヘッドスピード 144mph前後（64m/s前後）
シャフト振動数 240cpm（S相当）
クラブ全長48インチ
ヘッド使用ロフト 4°
※ ヘッドスピードはトラックマンにて計測

使用クラブの主流について

海外選手は、ヘッドスピード 130mph前後の選手（58m/s前後）で、振動数 190cpm前後が主流となっているようです。

クラブによる飛距離アップ性能を作る為に、柔らかいシャフトのしなり戻りを活用して、「打ち出し角」と「ヘッドスピード」を上げていく考え方のです。

さらに、シャフト柔らかさにより上げた、打ち出し角とヘッドスピードに、とても立ったロフトのヘッドを装置し、ボール初速を上げ、スピン量を減らすドライバーに仕上げています。

飛距離を追求する、ドラコン選手ならではの作り込みですが、ぜひ参考にしてください。