練習場様でのネット越えの飛球による事故トラブルについて
練習場様でのネット越えの飛球による
事故トラブルについて
時系列による事故トラブルの詳細
2022年4月9日(土)
20時頃に、茨城県のゴルフ練習場様(以下、練習場様)にて、JPDA ドラコンプロ(7名・以下、当事者)が、練習場の設置している防球ネットを超える打球を放ち、隣接する民家の敷地内への飛球、および、太陽光発電設備のパネルを破損するという事故トラブルが発生いたしました。
※施設名称および地域は、練習場様の意向で伏せさせていただいております。
当日の22時頃に、役員へ練習場様から今回の事例についての連絡が入り、事故の把握を行いました。
2022年4月10日(日)
6時30分頃に、すべての本部・役員および支部長(以下、上層部)への事故トラブルの発生の告知を行いました。
また、同時刻に当事者への事情聴衆と口頭厳重注意を行いました。
10時頃に、練習場様の社長より、JPDAへ状況のご連絡を頂戴し、今回の事故の内容をお伺いいたしました。
ご連絡をいただいた時点で、当日に参加予定だった選手の競技出場の停止を最終的に判断を行いました。
18時頃に、本部・役員および支部長(11名)と当事者と練習場様へ謝罪へ伺わさせていただきました。
2022年4月11日(月)
上層部の中で処分内容の議決を行い、20時頃に、基準となる処分草案を当事者へ告知を行いました。
一部の当事者より、処分内容の告知後、処分内容およびその他事例を用いての反論等があり、反省の色が見えないと、上層部で判断を行い、23時頃に処分内容について再決議を行うことになりました。
2022年4月12日(火)
8時45分頃、上層部より当事者へ「ドラコン競技が好きか?」「ドラコンを今後も続けたいか?」等の質疑応答を行いました。
当事者より回答があるたびに、処分についての、再決議を行いました。
2022年4月13日(水)
7時57分頃、当事者全員よりすべての質疑応答が完了いたしました。
処分についての、再決議、および、最終処分内容の決定を行いました。
2022年4月14日(木)
8時30分頃に、代表松谷による、当事者への最終処分内容の通達を行いました。
15時30分頃、練習場様へ処分内容のご報告を行いました。
処分について
処分内容
1. 器物破損に関する、全額の賠償
2. 4大会以上の出場停止
3. 2022年度内 3大会以上の大会ボランティア活動を行う。
(設営準備〜撤収トラック積み込み作業まで)
4. 3大会のボランティア終了後、「大会復帰」か、「ボランティアの延長」かの判断を、本部の判断で公平に判断ができる役員を選出し、決定する。
大会復帰審査基準
ボランティア活動を3大会した後、大会復帰を審査します。
この審査をより公平に行う為に、下記の項目を設けた上、参加ボランティア毎に、各項目を三段階で評価し、最終的な大会復帰を判断したいと思います。
※参加ボランティア毎に、当事者へ審査発表を行います。
審査項目一覧
① 設営準備 (判断員 → 本部)
② 設営 (判断員 → 本部 / 担当役員 2名)
③ 大会運営 ※本部側か計測側いずれか (判断員 → 本部 / 担当役員 2名)
④ 撤去 (判断員 → 本部 / 担当役員 2名)
⑤ 積込み作業 (判断員 → 本部)
処分内容の決定の背景について
1. 器物破損に関する、全額の賠償
・太陽光発電のソーラーパネルの交換および取付費に関する器物破損
・器物破損による、事実確認に要するための練習場様の人件費
・その他、損害賠償
上記の費用が発生するため、賠償は当事者によって行うこととします。
※最終の金額については、練習場様にて確認をしていただいております。
2. 4大会以上の出場停止
茨城大会から出場停止とし、指定数に達するボランティア作業の完了まで出場停止とします。
3. 2022年度内 3大会以上の大会ボランティア活動を行う。
JPDAが開催するイベントへの運営を、ボランティア作業を通して、反省の判断を行います。
通常であれば除名処分対象ではありますが、練習場様の社長より「当事者の今後の行動で、反省を判断します。」という強い意向を頂戴していたことが、大きな背景となります。
4. 3大会のボランティア終了後、「大会復帰」か「ボランティアの延長」かの判断を、本部の判断で公平に判断ができる役員を選出し、決定する。
3試合のボランティアでの行動を確認して、上記項目の判断を行います。